【Django】家計請求額算出Webアプリを作った話
Page1.作りたいアプリを見つける
この記事をおすすめしたい方
この記事は以下のような方におすすめです!
- 個人でアプリ開発することにハードルを感じる
- アプリ開発してみたいけど、何作ろう…で止まっている
- 新しい技術に触れるのはちょっと抵抗がある…
- JAVAやC#は経験あるけどPythonは未経験
以下の流れでご紹介します。読んでくださる方々の刺激になれば良いなと思います!
家計請求額算出Webアプリとは?
私が個人的にQOLを上げたくて開発したWebアプリです。
クレジットカード明細ファイルをWebアプリに取り込み、
請求内訳を以下の2種類に仕訳し、
その月の妻への請求額を算出してその明細と合計額をCSVファイルに出力出来ます。
- 私の個人的支出
- 1以外の支出
アプリ開発の動機
元々自宅でアプリ開発したいなーという思いはありましたが、
何故そう思うのか?
何を作りたいのか?
自分自身の気持ちを理解するためにマインドマップを描き出してみました。
字が汚かったり絵が下手なのは申し訳ないです。
マインドマップを通して私の優先したいことが大きく以下の2点であることが分かりました。
- スキルアップしたい
- 楽しく続けたい
この2点を考慮して、作るアプリに以下の基準を設けました。
- 未経験のプログラミング言語で作る
- 自身の生活を改善出来るものを作る
1.未経験のプログラミング言語で作る
プロジェクトでは殆どJavaScriptのフレームワークを使用した開発ばかりで、飽きみたいなものを感じていました。
新しい技術に触れることで知らないコトを知れる楽しみもあり、スキルアップにも繋がると考えました。
2.自身の生活を改善出来るものを作る
日々生活する中で困っていることや、定期的に行っている作業が無いか考えてみました。
そこで思いついたのが、毎月末行っていた家計算出です。
私達の家計管理のやり方について
まず水道光熱費や食費等、基本的な生活費は全て私のクレジットカードで支払うようにしています。
各クレジットカード会社の公式サイトから明細を閲覧出来るため、
月末に明細を基に妻への請求額を算出して妻に請求し、私の口座に直接振り込んで貰うというやり方です。
Webアプリを作るまではExcelに手入力してました
このWebアプリを作るまではMicrosoft Excelに算出用の計算式を入れたテンプレートを用意し、毎月テンプレをコピーして数字を入力していました。
全て手入力という訳ではなく、クレジットカードの公式サイトから明細CSVをダウンロードして、
一部コピペする形で出来るだけ時間を掛けないようにはしていました。
改善点の発見
数字入力の際1番手間だったのが、私の個人的支出を仕訳しながら数字を入力することです。
私自身が考えたやり方でしたが、本当に手間でした。そこでこう思いました。
このクレジットカード明細ってシステムに取り込んだら色々工夫出来るのでは?
私は実業務でCSVをバッチで取り込んでWeb画面にサマリー表示するというようなシステム開発に携わった経験があったので、
いける!
と確信しました。
また、必須ではないですが、
クレジットカード明細をダウンロードする操作も自動化出来たらいいな
ということも思いつきました。
以上がこのアプリを開発するに至った動機です。
機能要件
一旦現時点での要件を整理すると、以下の通りになります。
必須要件
- クレジットカード利用明細のCSVを取り込める
- 個人的支出の仕訳を楽に出来る
出来れば入れたい要件
- クレジットカード利用明細を自動でダウンロード出来る
ここまでのまとめ
私のアプリ開発をする上での優先事項
- スキルアップしたい
- 楽しく続けたい
作りたいアプリ
- 毎月行っている家計算出を楽に出来るアプリ
機能要件
必須要件
- クレジットカード利用明細のCSVを取り込める
- 個人的支出の仕訳を楽に出来る
出来れば入れたい要件
- クレジットカード利用明細を自動でダウンロード出来る
~作りたいアプリを見つけるポイント~
自分自身の考え、思いを書き出す!
思いを連想ゲームのように更に広げる!
自身が優先したいコトを基に、日々の生活に視点を向ける!